Home > Archives > 2009-01-25

2009-01-25

先日の結婚式でカメラやって気付いたこと [3]

Weddingリポート

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

【フォトグラファーたるもの】
カメラ+レンズ+ストロボ+電池+ストラップもろもろ約1.6kgが堪え、とりあえず翌日から3日ほど全身筋肉痛です。
時間とともに疲れが写真にも写ってますが、さすがのプロはおそらくズームレンズと単焦点レンズをそれぞれ装着したカメラを両肩から提げて撮り分け、最初から最後まで動きも俊敏。素敵写真を撮るには体力、筋力、腕力も不可欠なようです。
この日のカメラマンさんは偶然にも前回の結婚式でもご一緒した方で、写真を撮る以外でも色々気が利くというか、よく気がつくなぁという場面を何度も目にしました。彼の仕事を見ていて、「プロなんだから、常に一定のクオリティを保つ仕事はできて当然。それ以上のことがどれだけできるかどうかが、プロとしてやっていけるかどうかの分かれ道」って、いつか仕事の現場で懇々と教えられたことを、ふっと思い出した。
あの頃に比べて、少しはできるようになっているのかなぁ、私。

【与えよ、さらば与えられん】
すきなことをすきなようにすることは楽しい。
でももう一歩進んで、じぶんのしたことが誰かの役に立てたり喜んでもらえたときの喜びや満足感はそれ以上で、苦労や試練があったとしても、もっと言えば苦労や試練があればあったほど、やってよかった!って思えるし、そのことを通して更に豊かな思いや夢が与えられたり成長させてもらえたり。
小さな働きが何倍にもなってじぶんへ返ってくる、そんな”恵みの循環”を、これまでもたくさん経験させてもらった。
じゃあ写真で人を喜ばせるにはどうしたら・・って考えるまでもなく、その人自身、あるいはその人とつながりのある人やペットや物や場所を撮ってあげると、多くの場合シンプルにストレートに喜んでもらえると思います。
カメラを向けたときにくれるとびきりの笑顔やピースサインに、今はこれくらいしか出来ないけど、いつかもっといい写真撮ってあげられるように頑張るねって、心の中でひっそり思うのでした。

人に向けてカメラ構えているうちに、フォトグラファーって、素敵な素敵な職業だなーって強く憧れてしまいました。
いや、目指す前にまず体力づくりと人とのコミュニケーションづくりだな、うん。(いや、目指してはないけども)

【気付いたこと】
その1.写真は構図が大事、露出が大事、でもまずはやっぱり被写体ありき。
その2.写っているものがすべてではなく、ときには写っていない部分こそ美しかったり価値があったりする。
その3.相手に喜んでもらおうと撮ってるつもりが、やっぱりじぶんが一番楽しんでるし喜んでいる。

Home > Archives > 2009-01-25

Search
Feeds
Meta

Return to page top