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2008-11-12

想像がもたらすもの~Imaging Grace~

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

日曜午後の1時過ぎ、NHK総合の【課外授業~ようこそ先輩~】をよく視聴します。
10月最後の先輩は、そのルックスとひたむきさで赤丸急上昇中(in私)の、料理研究家 コウ ケンテツ氏でした。
生年月日もご近所な上に血液型も同じだなんて、そんなぁ。(そんな人が世界に何人いるとかはこの際どうでも)

「子供たちのもつ無限の可能性を広げたい、自分の思うところの‘料理の本質’を伝えたい、その醍醐味を味わってもらいたい」
そういう情熱をもってる人には男女を問わずオートで魅力を感じ、[私が尊敬する人リスト]入り。モチロンじぶんもそうありたいと思っています、いますとも!
が、私の場合じぶんが子供たちに教えられることのほうがまだまだ多いわけで。

一流の人たちが子供たちに、口をそろえて教える一つのことがある。

  • 相手のことを想ってものを作る。
  • 相手が今必要とし、贈られて嬉しいと感じるものは何かを想像する、イメージする。
  • 相手のことをいろんな立場から理解し、相手のことをもっともっと知る努力をする。

ものづくりの本質、原点は、作り手の意志ではなく、受け止める相手の気持ちだということ。
それが料理であっても家や建物であっても洋服や歌や言葉であっても、同じこと。
更に受け止める相手もじぶんにそれを与えてくれる相手のことを同じように想うことができたなら、
政治、宗教、家族、仕事、教育、奉仕、結婚、介護・・・あらゆる現場にあっても、世界はきっと悩まないし争わない。

・・・とは少し大袈裟でしょうか。写真もオーバー気味くらいが丁度いい、こともある。

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