2008-09

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

つまり移ろいやすいのは男でもなく女でもなく人の心と思ふなり。

姪っ子たちの運動会へ馳せ参ず。

4年生のモエがクラス対抗リレーの選手に選ばれたので、我が姪の勇姿を収めようと父兄の波をかきわけてカメラ席へ。
モエは同じ年の女の子たちよりも幼さが残る天然不思議系なおっとりさんで、母である姉からは『この子育ててて、こんなヤツどっかで見たなぁ～と思ったら、あんたの小さい頃にそっくり』と言われたことがある。
『朝起きてボーっとしてる時間が長いところとか、集中力散漫なくせに好きな事やりだしたらすっかりじぶんの世界なところとか、漫画本好きとか、落ち込みやすいところとか』・・・プラス要素がどうも少ない。

今日はモエの不思議をまたひとつ知った。
『お姉ちゃん、モエ、笑いながら走ってるで！』
ダンスも団体競技のときも終始はしゃぎ気味で笑顔だったけど、でもそれらとリレーって違う性質な気がする。
『うーん、あの子ね、本人曰く緊張すると笑うらしいよ。ピアノの発表会やステージの上で歌ったりする時もそうやったし』
えっ。そんな人いてるんですか・・・！？
私は自他ともに認める緊張しぃで、いまのところチャンスに凡打どころかエラーで退場な経験のほうが多い。
相手が誰だかわからないという理由ゆえ、職場で電話を取るたびにいちいち緊張して自分の名前さえ言い間違え、3～4年に一度くらい高速道路を運転するときは掌の冷や汗をぬぐいながらだし、大勢の人の前で舞台に上がるなんて考えただけでも気持ち悪くなってしまうというのに。
なんて羨ましいしあわせ体質の持ち主なんだろう・・・

リレーは少々残念な結果だったけど、私に似てなくて何よりだったね、モエちん。

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

1年前の今日、写真に対する欲や理想を持たぬまま偶然撮ったこの2枚が、じぶんの中でいちばんすき。

たくさん撮っても知識が増えても未だ越えられないこの日のじぶんに、いつか。
もうとっくに越えているよと教えてくれる君に、きっと。

ここしばらく違和感を覚えていた右手の親指の付け根が、ついに痛くてペットボトルの蓋を開けられないほどに。
原因は3ヶ月前から通勤（といっても自宅からバス停までの片道5分）に使う自転車のギアチェンジ。言い訳じゃないけどマイ自転車は古くてギアがひじょーに重たいのです。ついでに洋裁時代にも一度、裁ちばさみとアイロンで同じ場所痛めてて、だから、年とかそんなんじゃ、ないはずなのです。

原因はどうでも、なので今日は近所の針鍼灸院へ行ってみた。
事前問診票に手の異常を訴えて、ついでにたまに痛い「腰」にもマルをつけて先生との問診に臨んだのですが、どうやら手のほうより肩、首、背中、腰（つまり全身）のコリのほうが深刻だったらしい。

先生：「結構きてるね。コレだけこってると、つらいでしょ」
そりゃあ常に感じていますけど、肩こりなんて人間としてあって当然と思っているので（誰かと比べることもできないし）こんなもんと思っていましたがされど肩こり、軽く見てはいけないようです。筋肉の緊張がひどいと胃腸や内臓系の緊張にも関係してくるのだそうで、実は一ヶ月ほど前から泌尿器科でも治療中なのですが治りが良くないので、先週は先生も「そろそろ良くなってきてもいいんだけどねぇ・・・」と首を傾げていたり。「あ、もしかして関係あったのかも」と、ちょっと気付く。

手の治療と思っていたので「じゃあ上半身脱いでね」と言われてちょっと焦る（ﾟ∀ﾟ*)？！・・・ア、ソウカ。
というわけで手、腕のみでなく、首～腰まで数十本の針を打ってもらました。（全然痛くない。エステでやったニードル脱毛はそれはそれは痛かったのに）そのまま遠赤外線のヒーターか何かで全身温めてもらい、最後にマッサージしてもらい、約40分、「あー・・・時間、止まってぇ・・・」な時間。ずいぶん身体も軽くなりました。

クセになる気持ちよさ・・・だけどそもそも頼らなくてもいい身体をつくらねば。

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

海へと続く道に咲いていた白い野ばら。

今日はあっても、あすは炉に投げ込まれる野の花さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、
ましてあなたがたによくしてくださらないわけがありましょうか。(マタイ 6:30)

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

mariちゃんがくれたレンチキュラーシールとバザーのくじ引きでもらったくまさんとリプトンのおまけのマカロンで。

「それ便利そうですね！なんですか？」
後ろから、私のモニタを覗き込みながらえふちゃんが尋ねてきました。
「あぁこれ？Googleから出た新しいブラウザ。これね、すごい軽くて使いやすいの。見て見て～」
・・・と、ここで私、Flashページの表示の違いをIE7とで比較。
「わ、ほんと。早いですね～しかもこのタブ、使いやすそう～これって私も使えるんですか？」
えふちゃんはインターネット初心者でIE6を使っていて、最近までブラウザが何かを知らなかった女の子です。

「うん、Googleからポチっと落としてきたらすぐ使えるよ」
「へー、やってみよう。で、これ、なんて読むんですか？・・・ちょ・・・ちょろめ？」
実は読み方分からないまま使っていた私、「ちょろめ」の響きに爆笑し、肩の振るえがとまらない。
「いや、なんて読むか、知らないんだけど、ちょろめじゃあ、ないと、思うよ～・・・（と笑い続ける）」
「ですよね～あはは～」
「えふちゃんヒットやわ、3日は思い出し笑いしてしまうわ～」

・・・しかし、あながち間違いではなかったのねん、ちょろめ。
有名国立大学出身のえふちゃん、天然だけど只者ではない。

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

カチカチ手遊びやりすぎて、インクはあるのに壊れて使えなくなる無印良品の6色ボールペンみたいな。

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

昔見た同タイトルの映画・・・こんなにも温かく悲しく、愛と涙にあふれた「嘘」を、僕は知らない。
どんな姿でどんな人生を送ろうとも、地上に生きる君は僕の目には高価で尊く、いつまでも鮮やに美しく映ります。

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

広がって、響きあって、繋がりあえる毎日はしあわせですか？