飼い猫日誌 Archive

[撮影時期：2009年4月]

怒ると恐い、という人がいる。梅ちゃんは、恐いから怒っていた。

冬のある夜の出来事だったでち。
いつものように寝床へ行くと、そこにあるはずのお布団もぬくぬく電器毛布も何もかも消えていたんでち！
謎でち・・・寒いでち・・・

それはお母やんが「コインランドリー」にお布団とお出掛けしてたからだったでち。
実は空のせいだったりするらしいでち。

べランダで洗濯物を干す私に向かって、窓越しに「出せ」と懇願（脱走するから出してあげないけど）。
願うことなら、猫にもできる。人には、祈ることもゆるされている。

＊＊＊
マザー・テレサ（1910～1997）の言葉
祈りは願い事ではありません。
祈りとは自分自身を神のみ手に置き、そのなさるままにお任せし、私たちの心の深みに語りかけられる
神のみ声を聴くことなのです。

畑で採れた芽キャベツ、ちょうどいいサイズ。

猫がサッカーするのに。

「ミルキィ（ワンコ）、ピンクのくびたま着けてもらったの」
＊＊＊

何かと思ったら、首輪のことらしい。
＞＞　Weblio辞書　くびたま

空がウチに来たばかりの頃、真新しいゆるゆるのくびたま。

あっ・・・

と思ったら、伸びをして・・・

気持ちよさげにそのまま爆睡。やっぱりウチの子バンザイ。

今日夕方、空に粉末の「またたび」をあげた時のこと。
いつものように私の手のひらにまたたびを乗せて空に差し出すと、
それを舐める空の両目から、ぽろぽろと、雫が2粒落ちてきた。
「ウソッ？！涙？！」
焦る私をよそに、空はまたたびを舐め尽した後、顔を洗うついでに涙も拭って舌鼓を打っていた。

30年猫と暮らしてきたけど、猫が涙流すなんて知らなかった。
ネットで調べたら猫が感情で涙を流すことはないって書いてあったけど、絶対あるね。この目で見たもん。

ところで空、何の涙・・・？

[撮影時期：2009年4月]

今日ミルキィ（ワンコ）に会いました。
日に日に成長していく今日この頃、「おすわり」ができるようになってて益々かわいい～♪
空はいまだにオチッコ失敗します。昨日寝ようと思ったら布団がしめっていたりした。。。
そらのすけや、お前を愛してやまないお母やんに真冬の深夜1：00にお布団洗濯させるのは、
これで最後にしてくれたら嬉しいです。

お母やんがチクチクしてるでち。たまにじぶんの指をグサッてやって「ぎゃあ」って涙目になってるでち。
空、羊毛フェルトで遊ぶの大大大好きでち！見てるだけでワクワクしてきたでち！

「見て分かると思うけど、空のじゃないよ」
な、なんでちと？！

こうなったら実力行使でち！
・・・この後、撮影のジャマをしたせいでお部屋から閉め出されたでち。まったくもって理不尽でち。

動物愛護センターで譲渡会を待つ仔猫。
空に初めて会ったときも、こんな風にこの小屋の中にいました。

[撮影日：2009年3月1日]

捕獲されてセンターに連れてこられた猫の中から、健康、生後が浅い仔猫、見た目が可愛らしいなど
譲渡希望者から欲しいと思ってもらえそうな条件を兼ね備えた猫を、
ひと月に2～3匹選んで譲渡会に備えて飼育するそうです。その他大勢の猫たちは・・・

職員さんは言いました。
「毎日たくさんの野良猫が連れてこられて、中にはまだ目も開いていないような仔猫たちもいます。
その中から生死を分ける選別をするのは、正直やりきれないです。
全部助けたいのはやまやまですが、飼育にかかる費用や環境を考えると現状が精一杯です。
また、特に猫の場合、譲渡会で希望者が一匹に集中した場合、他の猫ならいらないと言われる方もいて、
貰い手がつかないことがあります。そうなると翌月の譲渡会に持ち越しになりますが、仔猫の成長は早いので
今度は大きすぎるという理由で希望者がつかなくなる恐れがあるのです。」

猫たちにとって、今はいい時代とは言えないようです。
ちなみに犬は希望者が多くて、毎月10匹以上もらわれていくそうです。

何百匹の中から選ばれて救われた命、さらにくじ引きで9分の1の確立でウチの子になった空は
やっぱり我が家の奇跡なのです。

[撮影時期：2009年4月]

記憶の彼方とパソコンの中に埋もれていた動画が日の目を見る日が来たのが嬉しくて、動画モードな毎日。
写真もそうだけど、残せるって、残ってるって、嬉しいなぁって思う。

ところでデジカメ動画を変換するフリーソフトはたくさんあるけど、どれを使ったらいいか迷ったり、ダウンロードしても使えなかったりエラーで動かなかったりして、結構、試行錯誤時間使ってしまいました。
無料で遊びたいなら、その程度の労力や頭を使うことをどうこう言ってちゃだめですか。