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デジタルクロスプロセス

文章を、デザインする。

郵便ポスト

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

「若いのに丁寧で綺麗な日本語を使うね」
最近知り合った方にお礼状がてらメールをお送りしたら、このような返信をいただきました。

口頭で人に状況を説明したり教えたりするのが苦手で相手にも3分しゃべってるとそれがバレる。「どれが主語で何が述語かわかんない。てゆうか何ゆってるかわかんない」とよく言われ、社会性に乏しい人みたいなのでなんとか克服したいけどもう無理だろうなと諦めています。でも、同じ「伝える」でも、書くことにはささやかな自負とこだわり。
1通のメール、数行のブログを書き上げるのに数時間、数日かけてしまう私への、何よりのご褒美です。

いくつくらいに思われたかな。ここはひとつ勇気を出して「実は同い年です」って、お返事しなければ。しなければ・・・

想像がもたらすもの~Imaging Grace~

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

日曜午後の1時過ぎ、NHK総合の【課外授業~ようこそ先輩~】をよく視聴します。
10月最後の先輩は、そのルックスとひたむきさで赤丸急上昇中(in私)の、料理研究家 コウ ケンテツ氏でした。
生年月日もご近所な上に血液型も同じだなんて、そんなぁ。(そんな人が世界に何人いるとかはこの際どうでも)

「子供たちのもつ無限の可能性を広げたい、自分の思うところの‘料理の本質’を伝えたい、その醍醐味を味わってもらいたい」
そういう情熱をもってる人には男女を問わずオートで魅力を感じ、[私が尊敬する人リスト]入り。モチロンじぶんもそうありたいと思っています、いますとも!
が、私の場合じぶんが子供たちに教えられることのほうがまだまだ多いわけで。

一流の人たちが子供たちに、口をそろえて教える一つのことがある。

  • 相手のことを想ってものを作る。
  • 相手が今必要とし、贈られて嬉しいと感じるものは何かを想像する、イメージする。
  • 相手のことをいろんな立場から理解し、相手のことをもっともっと知る努力をする。

ものづくりの本質、原点は、作り手の意志ではなく、受け止める相手の気持ちだということ。
それが料理であっても家や建物であっても洋服や歌や言葉であっても、同じこと。
更に受け止める相手もじぶんにそれを与えてくれる相手のことを同じように想うことができたなら、
政治、宗教、家族、仕事、教育、奉仕、結婚、介護・・・あらゆる現場にあっても、世界はきっと悩まないし争わない。

・・・とは少し大袈裟でしょうか。写真もオーバー気味くらいが丁度いい、こともある。

デジタルクロスプロセスで遊ぶ。

【クロスプロセス】という言葉をはじめて知ったのは、トイカメラHOLGAの入門書
HOLGAやフィルム自体撮り慣れていない上、特殊現像とかってやっぱり手が出にくいわけで、未トライのままです。

最近[Photoshop CS3]のトーンカーブのプリセットに【クロスプロセス】というのがあるのを発見。[シャドウハイライト]の機能を知ったときくらい感動してしまったけど、調べてみたら【デジタルクロスプロセス】【デジクロ】などと呼ばれてその手法もPhotoshopに限らず紹介されてました。

ボンネットに猫-元画像
ボンネットに猫-クロスプロセス

[Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G]

上:構図も素材も普通な元画像。
下:トーンカーブ【クロスプロセス】を適用。ボンネットに映りこんだ猫ちゃんもweb2.0っぽく・・・見えない?

なんと一発!でクロスプロセス風な写真に。非日常な物語や背景が見えてきそうな、緑鮮やかな色味やコントラストが実に私好み。
もちろんどんな具合にも色は変えられるけど、そのままでいい感じ。

「一発勝負」なアナログ、「一発必勝」なデジタル・・・お好きに遊ばせ。

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